一般のお客様へ向けて、建物内の水道工事がどうしてお金がかかるのかというのを書きました。(他のページでは給水と排水を別々に解説していますが、ここでは併せて解説をしています。)
通常の場合、給水と排水とが揃わなければ便利とは言えません。

給水管(水道と呼ばれるのは、こちらです。主に飲料水を指します。蛇口から出てくるまでの配管のことです。水が供給されて出てくる管のことです。)又、給水工事の話も参考にしてください。

排水管(蛇口から出てきた水が、排出される管のことです。)よくつまりで、困るのが 排水管です。
単純な洗面器の絵で給水と排水を解説します。
下記のイラストの上にマウスを置くと隠れている配管が現れます。
図のように通常壁の中や床の下に配管が隠ぺいされています(隠されています)。

トイレまわりも図のように通常壁の中や床の下に配管が隠ぺいされています(隠されています)。
下記のイラストの上にマウスを置くと隠れている配管が現れます。
※配管が隠れているので 壁の中や床下などの配管の改修となると、建築工事が発生します
また、調査の時も床や壁を一部開ける必要がでてくることもあります。
特に建物の中の水道工事はどうしてお金がかかるのでしょう?
私達は、きれいに仕上がった壁の中や床の下などに配管が通っていることなど普段は、ほとんど気にすることなく過ごしています。水漏れしている箇所を探す場合、漏水の水の量が多い方が見つけやすいです。少しの水漏れの場合は、漏水箇所を発見するのにてまどります。
配管が、床下や壁の中に隠れているために漏水などが見つかった場合、壁や床を壊したりしながらや、天井の中に配管されている場合などは、天井を開けて作業をする必要がでてきます。
配管の修理をするということは建築工事が付き物です。又、給水管は水圧があるため、配管の高さにあまりこだわらずに配管出来るものの、排水は、自然に水が流れる力を利用しているのでおのずと下に向かって配管を通さなければならないため、大幅なはつり工事が発生することがあります。

<左の写真>排水管を既設土間をはつって、配管しています。
<真ん中の写真>壁の取り壊し
漏水がこの壁の向こう側の浴室で見つかり、壁を開けているところです。こんな風に配管は壁の中に隠しています。
<右の写真>給水が壁から出て、洗面器につながっていたのですが、水漏れ箇所が今写っているエルボ(継ぎ手)から洗面器までの間で特定出来たので、それで処理しています。
配管を全面やりかえする場合、壁や床の中に隠れていたりしますので、ほとんど給排水のみの工事というよりも建築工事になり、壁や床を必要な部分を壊したり、その復旧も必要ですので、大変工事費がかさんでしまいます。
給水などは壁を破ってしか配管できないとき、クロス等の復旧は、全面をやり変えになると金額もかかります。
苦肉の策で、壁の中に配管を隠さずに露出で配管する方法もとられることが有ります。
そして、屋内露出配管用の化粧カバーをかけて施工する場合も有ります。(エアコンの配管の化粧カバーを思い浮かべていただくとイメージがつかめると思います。)
露出配管
給水管を屋内露出にて施工
露出配管(苦肉の策)
配管化粧カバーをかけた施工
関連ページ
配管材料メモのページに配管材料の紹介や、移り変わり、寿命などが有ります。